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国土交通省 施工体系図/標識をデジタルサイネージで表示を推奨。現場ではなかなか進んでいません。そこである方法で実現できます。小さなスイッチボタン(キー)です。




2022年1月国土交通省は施工体系図/標識をデジタルサイネージで表示を推奨するとの発表がありましたが、施工体系図をデジタルサイネージで表示するのは従来どおりできますが、いつでも見れるように、あるいは人感センサーで感知するような対応もというところで、コスト面などで二の足を踏んでいるというのが殆どのようです。この課題に対してアイティニュースでは、タッチパネルやセンサーを使わないで10キ―(スイッチ)を利用することで、安価でコンテツ更新も容意なシステムを開発しました。



デジタルサイネージを双方向にするのはタッチパネル方式が代表的ですが、コスト面など課題が多いです。



弊社もタッチパネルのデジタルサイネージを何セットが納入させていただいておりますが、コストが通常のパネルの3倍~なので、なかなか予算が取れる企業でないと難しく、設置までにいたらない件が多数あります。ここ2、3年はコロナにより外出を控えるということが多くなっていましたから、屋外でのデジタルサイネージ特にタッチパネルは抗菌対策などが問われてまったくすすみませんでした。

そこで、弊社では、デジタルサイネージの表示をスマホで変えるという仕組みは以前からありましたので、これを10キーでもできないかということで、デジタルサイネージのプレーヤーソフトウェアを改良して10キーでも対応できるようにしました。


スマホでも10キーでも見たいコンテンツを簡単に指定できるといったシステム「IP_Switchコンテンツ指定10キーシステム」です。



10キーでデジタルサイネージのコンテンツが簡単に指定できます。
10キーでデジタルサイネージのコンテンツが指定できます。


双方向デジタルサイネージ(タッチパネル)は費用が高すぎる


1. タッチパネルのデジタルサイネージシステムは高い

2. タッチパネルのデジタルサイネージシステムのコンテンツ更新も面倒

3. タッチパネルのデジタルサイネージシステムの運用も以外と面倒


などにお応えします。


① 低価格にできるのか


タッチパネルはハ-ドウェアがそもそも高価ですので、表示パネルは一般のパネルを使います。スイッチは10キーを使いますので、安価にできます。

タッチパネルの場合はアプリケーションを開発するには、開発ツールを別途購入する必要があります。最近は安価になってきていますが、それでも数万円かかる場合が多いです。

設置場所は屋内、屋外とも可能です。屋外の場合は完全防水型10キーを使うか、安価な防水10キーにカバーをけるなどのモデルを用意しています。


② ソフトウェアの更新は?


デジタルサイネージのソフトウェアの更新は、従来どおり(アイティニュースでは配信側はスケジューラーと呼んでいます。)で、スケジュールに沿ったコンテンツをサーバー経由で配信します。

施工体系図のように、スケジューリングとは別に、キー(ボタン)を押したら表示するには、特定のフォルダーに表示したいコンテンツを入れて置くだけでできます。

ネットワーク経由でもオフライン(USB)でも簡単にできます。


タッチパネルの場合はシステムにもよりますが、どのようなシステムにするかで仕様の打ち合わせの時間が必要になる場合が多く、コストと納期という面も考慮しないといけません。


運用面はどうか


タッチパネルの場合は機構的に、定期的にキャリブレーションが必要になります。キャリブレーションとは位置補正のことですが、構造上必要になっています。

位置がずれた場合は特定のエリアのボタンが押されないなどになりますので、クレームになってしまいます。


一方、10キー方式は10キーが壊れない限り、基本的にメンテナンスは不要です。

万が一壊れても、10キーはコスト的にもリーズナブルになってますので安心です。



デジタルサイネージにそもそも施工体系図がでてくるの?と心配になります。


これはシステムの課題というより、運用面ですが、デジタルサイネージのスケジューリングで、例えば5分に1度、10分に1度などとなっていると、見るほうはまず、表示されないのではと思ってしまいます。このような場合はコンテンツにある工夫をして、例えばこのデジタルサイネージではこれとこれのコンテンツを表示しています。などの親切なコンテンツ案内ページを入れるなどをしていけば、見る側は待っていることができます。


IP_Switch10キーシステムは待たなくてもいいです。自分でボタンを押すだけで施工体系図が見れます。


10キーでデジタルサイネージのコンテンツがワンプッシュで指定できます。
ワンプッシュで施工体系図が見れます。


10キーモデルのバリエーション



いくつかのモデルを用意しています。


1. ボタンを押すと施工体系図が表示されるタイプ。(1ボタントグル方式)

こちらは、1ボタンになってますので、通常のデジタルサイネージ表示と施工体系図の表示を切り替えるだけのシンプルなものです。




デジタルサイネージのコンテンツをワンプッシュで簡単に切り替えます。
デジタルサイネージのコンテンツをワンプッシュで切り替えます。


2.10キーモデルは各キーにコンテンツを指定できますので、施工体系図以外にもいろいろなコンテンツを入れておいて、そのボタンが押されたら表示するといったことができます。



スマホでも指定できます。


スマホでのコンテンツ指定の場合は、QRコードで指定するメニューを表示して、そのメニューボタンをクリックっすることで、コンテンツが表示されます。


IP_SwitchソフトウェアにQRコード生成機能を搭載していますので、別途ソフトウェアを準備する必要がありません。



コンテンツ更新はどのように?


通常のデジタルサイネージ配信ではなくできるだけどこからでもできるようにということで、お使いのクラウドストレージ経由でもできます。構内LANでもできます。コンテンツを変更するための特別なソフトウェアは必要ありません。ただ、許可(認証)は必要になります。


IP_Switchはインターネット経由でもLAN/USBでもコンテンツ更新ができます。
コンテンツはネットワーク経由でもUSBからもできます。


施工体系図の作り方、ファイル形式は?


施工体系図は殆どがエクセルで作成されています。デジタルサイネージで表示するのには、PDF、JPG、PNGなどに変換してから表示させます。


10キーとSTBの接続は?


10キーとSTBは有線(USBケーブル)と無線方式が選べます。10キーは殆どが数千円です。

特に堅牢な屋外10キーでは一部高価なものもご用意できます。



まとめ

○今までのデジタルサイネージの殆どは基本的に一方通行であったために、見たい情報を指定、選択することができません。高価なタッチパネルが唯一のソリューションでした。それを安価でしかも運用コスト(メンテナンス費用、コンテンツ制作費など)も抜本的に根本的に解決する10キーを利用したシステムです。

・選ぶ(指定する)コンテンツがいろいろある場合は10キーを少ない場合は1キーボタン方式での構成を選べます。また、屋内、屋外によって簡易なものから堅牢なモデルまで用意できます。

​・10キーの接続は有線、無線があります。屋外の場合は防水対応のモデルをご利用ください。

・10キーの基本的な操作はボタンを押すだけです。数秒で指定の画面に切り替わります。表示できるコンテンツは一般的なデジタルサイネージと同じものを表示できます。(静止画:Jpeg、PNG、PDF、動画;pm4)

・一枚の静止画を表示することも、複数枚の静止画、あるいは静止画動画を組みわせて表示できます。

​・コンテンツの入れ替えは、単純にフォルダに入れるだけです。USBからでもネットワークからでもできます。


※キーは1ボタン方式、10キー、6キーなどを用意していますが、モデルによって納期がかかる場合がありますので、お問い合わせ下さい。


※お客様ご指定のキーなどがありましたら、お問い合わせください。カスタムにて対応させていただきます。


※スケジューリング配信をしない場合は配信ソフトウェアがいりません、IP_Switch単独で構築できます。


※アイティニュースでは、建設、建築現場用騒音・振動計のデジタルサイネージ表示システムも販売しております。建設現場での導入は大手ゼネコンを始め多数あります。



○国土交通省ホームページより

  令和2年10月1日以降に契約する建設工事において使用する作成例 施工体制台帳(作成例:エクセル) 施工体系図(作成例:エクセル)



お問い合わせ

TEL 047-381-5035



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